デジタル・カムコーダーを買った(23日追記付き)
Panasonic NV-GS320
ThinkPad Phoenix のセットアップ状況は上々。以前、Photoshop Elements の最新版のアップグレード版を買った時、Premiere Elements 4 も買っておいたので、デジタル・カムコーダーの安いソリューションを物色した。
近頃のデジタル・カムコーダーはハイビジョン対応でメディアは DVD+/-RW だったり HDD だったりするのだが、僕はあえて mini DV に拘りたかった。ヨドバシ・ドットコムで物色したのだが、Sony 製のが 40,000円と比較的安価だった。しかし、デジカメ機能としてサポートしているメディアがメモリー・スティックであり、大顰蹙だった。デジカメの世界でも携帯電話の世界でもメモリー・スティックを採用しているメーカーはソニーだけ。いい加減に悟れよ、ソニー! メモリー・スティックはビデオでいうところの「ベータ」だと。「ベータ」なら、画質や音声が VHS より優れている面があったが、メモリー・スティックと SD じゃ、まったく変わらない。そして、デファクト・スタンダードは SD である。
そこで候補に挙がったのが、7万円台とちょっと高かったが 3CCD で光学式手ぶれ補正付きの Panasonic NV-GS320(写真上)。同時に PCMCIA 用の iLink カードを購入。これで、よっぽど相性が悪くない限り、Premiere Elements で読み込み、書き出しが出来るはずだ。(4万のソニー製は 1CCD、デジタル手ぶれ補正。)
何といっても mini DV は「非圧縮」と言うからそこが一番の利点だ。DVD は MPEG2 に圧縮されているので、画質的には mini DV の方が勝る。そして、非圧縮だから保存性も高い(前値ホールドが可能である。ちなみにテープへの記録はオーディオテープとは異なり、1フレームごとにテープの走行方向に対して斜めに記録されている。これは普通のビデオテープも同じである。ただ、mini DV の場合、デジタル記憶でエラー訂正符号が付く。DVD+/-RW の記録形式は MPEG2 で圧縮している上に CLV 記録であり、mini DV の場合、CAV 記録のレーザー・ディスクで早送り、巻き戻しをしたときになめらかにそれが出来たのを知っている人もいるだろうが、mini DV の場合、効果としては CAV 記録のレーザー・ディスクと同じ事になる。)と言うことが上げられる。
ThinkPad R61e と Panasonic NV-GS320 でほぼ MacBook 一台分。どっちが "NO REASON TO WORK AT YOUR HOME, FULL REASON TO ENJOY WITH YOUR STEADY" と言うソリューションに対して優れているか、現時点ではあからさまだ。
また、デジタル・カムコーダーのメーカーを Panasonic にした理由の一つに DV 規格自体 Panasonic が作ったものであるという理由も大きかった。ちなみに、Panasonic は業務用のプロ仕様の DV カムコーダーで、それまでソニーの牙城であった業務用市場に鮮やかに切り込んだ。知っている人は知っていると思うが、Panasonic は当初、ソニーに共同で DV 規格を業務用市場に持ち込まないかと交渉してきたが、ソニーはせせら笑い、その交渉を蹴り飛ばし、Panasonic に市場を食われる間抜けざまをさらした(笑)。
5月23日追記:
さてさて、念願の Panasonic NV-GS320 と iLink カードが来た。ケーブルを近くの PC ショップで買って、早速、Premiere Elements に読み込みのテスト。ばっちり。書き出しも全く問題ない。エアブラシのビデオエフェクトを掛けてアニメ調にして書き出したのをテレビで観たがなかなかだ。唯一の誤算は、早送り、巻き戻しがスムーズでないこと。まあ、Premiere Elements に取り込んでしまえば、問題ないので OK。しかし、デジカメのムービーモードと比べて明らかに違うねえ。そそるよ。マジで。
iLink ケーブルを買いに行った PC ショップで Shade 10 Standard か iShade 9 に惹かれたが、取りあえず出費続きなので買わずじまい。
ともあれ、満足すべき一日だった。



