Toyota MR-S 試乗感想

Toyota MR-S
以前から、MR-2 と言うと「世界一くだらないミッドシップ」と言う思い込みがあったが、試乗した感触はなかなか良かった。運転席より後ろにエンジンがあるので後輪の過重が大きく、トルク感というかグリップ感がなかなかいい。試乗車は「クラッチを機械が自動的に処理してくれる」と言う以外はマニュアル、と言う「シーケンシャル」だった。当然、クリープはないし、坂道発進だとサイドブレーキを引きたくなる。
エクステリアの好みは人それぞれだと思うが、個人的にはリアから見たイメージは良かった。フロントから見ると「愛車」とするにはかなり物足りなく感じた。ディーラーのセールスさんと「何で、トヨタは F-1 に参戦しているのに(MR-S を含め)スポーツカーをラインナップからなくそうとしているのは理解できない」、と言う見解で意気投合した。
トヨタのお店を後にし、六本木ヒルズにある BMW Mini にある Cooper S 6MT を試乗しにいった。ところが、全面禁煙どころか、飲み物も出さない。この店舗に顧客に対するもてなしの心はあるのだろうか? 非常に疑問に思った。
Mini Cooper S の 6MT のミッションだが、Matsuda Speed Axela の 6MT よりストロークが長くはっきりと使いにくいと感じた。スタビリティーや、ギャップの処理が「さすが BMW」と思えただけに残念だ。
何台も車を試乗し物色したが、結論としては現時点で僕の要求水準を満足させるスポーツカーはない、と言うことに至った。

